テーマソングと共に過ごす
口々に言うよ Wanna be Crazy
ピカピカピカりと光る 銀色のミラーボールよ
くるくるくるりと回って 夜を踊らせてる
いつもの事さ
チラチラチラチラ見てる ショートヘアの彼女と
くるくるくるりと踊って 夜を飛び立ちたいのさ
もうじき奴らが来るころさ
チルアウト チルアウトしようよ
Yogee New WavesのSummerには軽やかな男の都会のロマンスの情景が描かれている。
この曲は最近の私のテーマソングであり、朝起きて身支度をする際なんかに流したり口ずさんだりしている。
こんな感じで、その時々に合わせたテーマソングを決めて、その曲の世界観にどっぷりはまり込みながら毎日を過ごしていると、なんだか奥底から活力が湧いてくる実感がある。
自分を突き動かすテーマソングは人によって違ったり、人生のステージによって違う。そのときの自分に合った曲を決めて、口ずさみながら過ごすような、音楽が流れているような余裕ある空気感を纏って日々を過ごそう。
人生を動かすには行動しかないけれど、行動をするには心を突き動かさなきゃいけない。その有効な手段として音楽は最適なんだろうなと思った。
脳には大脳辺縁系という快や不快、不安や怒りなど、生物の原始的な感情をつかさどる領域が存在し、音楽というものはその大脳辺縁系にダイレクトに突き刺さるものらしい。好きな音楽を聴くと、大脳辺縁系のA10とよばれる神経が刺激され、快楽物質であるドーパミンやβエンドルフィンが分泌される。音楽は人を本能的に刺激し、快の状態へと向かわせるのだ。なので、不安や緊張を感じる時に音楽を聴くことは一定の効果があるといえる。
本能に訴えかけるポテンシャル、どんな言論よりも強力に人々の情動を掻き立てる、音楽。
どんなタテマエがあろうと、人々の本能にスッと入り込んで快楽を与えてしまう、音楽。
俺は音楽になりたい。音楽のような軽やかで嫌味のない存在になりたい。
今日もまたお気に入りのテーマソングを口ずさみながらチルしていきましょう。